6月13日の日経に
日本製鋼所社長の佐藤育男氏へのインタビューが掲載。
日本製鋼所は原子炉の心臓部である圧力容器などに使う大型鍛鋼品で世界シェア8割を握り、世界の原発メーカーから頼りにされる存在と紹介。
佐藤育男氏は、米スリーマイル島、旧ソ連のチェルのブィリの原発事故で原発需要は一気に冷え込み、事業の冬の時代が有ったが、日本から輸出可能な国を対象に仕事を探し事業を続けてきた事が今の強みになっている。さらに600トンという世界最大の鋼塊から製造される大型鍛鋼品の技術開発を続けて技術を磨いたと語る。
将来に関しては、中東の火力発電からの原発へのシフトが行われる新興国への参入や、2国間協定の無いインドなどへの製品要求が可能な体制の確立を政府にお願いすると結んだ。
確かにUAEでは、韓国が受注し、ベトナムではロシアが受注。政府主導での受注と伝えられる。日本も民官協力し、政府の後押しが有って日本の技術力・信頼性を世界へと拡げていけるのではないでしょうか。
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5月22日の日経に「トヨタ、米テスラに出資の記事・電気自動車共同で開発」の見出し。
昨日からニュースで報道されていたが、国内で唯一独自での電気自動車開発の道が無かったトヨタが、米国のテスラ社と提携を行うようです。テレビなどの報道では、以前トヨタ自動車とGMの合弁工場だったNUMMIの施設を活用し、共同開発する電気自動車を生産するとのこと。現地でも歓迎されているようです。
2年前のMacWorldで
zap社のizapゼブラを見ましたが、zap社は最近も勢いを出して活躍しているようです。
そのときの動画がこちらです。
米国郵便公社が専用車でzap社の電気自動車へ転換のニュースもあります。
北京のモーターショーにもSUVタクシーをt展示したとのこと。日本の
光岡自動車と提携して、電気自動車を出すと楽しいと思います。米国のドミノピザでテスト使用している写真がありました。かわいいですね。