21日に三菱UFJとジャックスが業務資本提携へのニュースにびっくり。信販系の大手ジャックスが三菱UFJ陣営に加わることで、3月末の信販取扱高でジャックス4,389億円+ニコス1,987億円=6,376億円となりオリコ5,211億円を抜いて信販業界首位となります。これによりニコスの事業はクレジットカード事業中心に移行。カードローンの利息収入に依存している信販系のカード会社は、法規制が強化されることにより、その収益構造を再考せざるおえなく、これからも業界再編の大きな動きは続きそうだと思います。
また、先月30日には、日本航空が子会社であるJALカードの株の一部を銀行系のカード大手などに売却、資本・業務提携する方向で検討していることがオープンになった。
それにしても、社風・文化・システムの違うカード会社が業務提携ということで、実務担当ベースでは、しばらく予断ができない状態が続きそうですね。
